カレイドスコープとは
寺山瑞穂による、点描曼荼羅画のアトリエです。
寺山瑞穂による、点描曼荼羅画のアトリエです。
点描曼荼羅画(てんびょうまんだらが)アーティストの寺山瑞穂(てらやまみずほ)です。
「宙(そら)を奏でる点描曼荼羅画」の手法をベースに制作を行っています。
マンダラユニヴァースクリエイター協会のマスターセカンドプラクティショナー(MSP)でもあります。
これまで県職員や臨床心理士、カラーセラピストとして、人の心と向き合う仕事をしてきました。そんな私が2015年に出会ったのが「宙(そら)を奏でる点描曼荼羅画」です。点と点で色を重ね、幾何学で模様を描いていく不思議な美しさに心を奪われ、それから夢中で描き続けています。
点描曼荼羅画は、ただ美しいだけではなく、心を落ち着けたり、自分と向き合えたりする時間にもなります。描くことそのもので自分が整い、描けば描くほど新しい発見があります。まだまだ奥深さに惹き込まれているところです。
私は四肢短縮低身長で、外出のときには車いすを使っています。点描曼荼羅画は、机ひとつ分のスペースと簡単な道具があれば始められ、力や運動神経も必要ありません。障害のある私にも取り組みやすいものです。また、絵の才能やセンスに関わらず誰でも楽しめるアートなので、いろいろな方におすすめしたいです。
2018年には「福宙会(ふくそらかい)」という仲間の会を立ち上げました。展示やイベントを一緒に行いながら、仲間から刺激を受けたり励まされたりして、私自身も成長できています。点描曼荼羅画を通して、人とのつながりや社会との関わりが広がったことを実感しています。
最近は、新しい表現にもチャレンジしています。そのひとつが「マンダラ車いすスポークカバー」です。車いすを使う私だからこそできる作品で、使う方が前向きな気持ちで出かけられるようにと願いながら描いています。
点描曼荼羅画に出会ったことで、私の人生は大きく変わりました。
今度は、私がその魅力をお伝えしていく番です。作品や活動を通して、少しでも心豊かなひとときをお届けできたら嬉しく思います。
2025年10月
アイン・ソフ・オール(2025年)
花冠(2024年)
覚悟(2025年)
色シリーズ(2025年)
2022年頃の作品
桃の節句の頃(2019年)